今回は3人目のご出産をされたYさんのご出産体験をご紹介します。
2人のお子さんの出産・育児経験があるベテランママですが、子育てとお仕事で忙しい中、とても謙虚で学びの意欲のあるYさんは熱心にヨガを続けられました。
”陣痛が10分間隔に近くなってから8時間での出産となり、1人目10時間2人目21時間でしたので、順調なお産だったのかなあと振り返っています。今回、妊娠中も体調がよく、元気でいられたのも、増田先生の、明確な誘導のマタニティ ヨガと出会えたからだと思っています。本当にありがとうございました。
出産を終えて、やはり大事だったんだとおもったのは、先生がおっしゃってくださっていた呼吸でした。もうすっかり出産というものを忘れていましたが、今回改めて感じたのは、出産とは、だんだん大きくなる陣痛の波に乗り、乗り越えて、いきみまでに辿り着くことなのだなと。そしてそれを乗り越えるのは、たしかに、その都度その都度を安定した呼吸に集中し、陣痛を乗り越え、胎児に酸素を届け、胎児が出てくるのを支えるということだったなあと振り返っています。だんだん大きくなる陣痛の波に、心が折れそうになった時、役に立ったのは、アロマでした。途中でアロマを足すことで、マンネリ化する呼吸に刺激を与えるというか。
ちょうど前回のヨガで先生が、最近赤ちゃんがお腹の中で横向きの子のことを聞くとおっしゃっていましたが、まさに、うちの子も出てくるとき横向きだったらしく、すこし大変だったようで、残念ながら会陰切開も施さざるをえなかったようですが、妊娠中にもヨガでストレッチ、筋トレもできたので復活も早いのではと期待しています。今回、増田先生のマタニティ ヨガに出会えて、本当に良かったです。
そういえば、今回、最後分娩の立ち合いはしなかったのですが、その前まではずっと夫がついてくれ、ペットボトルにストローを指したものを陣痛の間に、程よい向き、高さに合わせてだしてもらったり、余裕がある段階までは陣痛の合間に雑談をしたり、余裕がなくなってからは、マッサージをしてもらったり、おしりをおさえてもらったりを夫に初めてしてもらいましたが、本当に助かりました。出産を終えて、わたしもヘトヘトでしたが、夫もヘトヘトで、そういうお産もいいものだなというのが今回3人目にして気付いたのも面白かったです。こういったことも、今回先生の作ってくださった場でいろんな考え方の方を目の当たりにできたからです。”
呼吸に目を向け「今ここ」に集中すること・・簡単そうに思えますが、どんな状況でもこれができるようになるにはトレーニングが必要です。
痛みや不安でパニックになりそうな時、穏やかな自分に戻してくれるのが呼吸です。「陣痛の波を呼吸で乗り越える」これができたら素晴らしいですね!
ヨガシャンティおおもりのマタニティヨガでは、クラスのはじめにご参加の妊婦さんで少しの時間お話をする時間をもっています。「どんなお産がしたい?」「安定期のうちにやっておくといいことは?」「体重が増えすぎって言われたけど他のみなさんはどうですか?」など病院で聞きにくいことも、お互い気兼ねなく聞き合ったり、思っていることをお互いにシェアすることをします。Yさんは、この時間に他の人の色々な考えや意見を聞いて今回の出産に活かすことができたそうです。人の意見を聞く、受け入れる柔軟性があるからそれができるのだと思います。